消毒は要らない

手術を簡単ではありましたが受けたので、傷口の消毒や抜糸などに戦々恐々としていました。まずはネットで情報を集めよう、と思い、動けないのを良いことにネットサーフィン。いい時代です。

そこで驚いたのは、もう傷口は消毒液で消毒しない、ということ。

洗い流すというのはあるようですが、消毒をしない、とは？

小学校で保健委員をしていたこともあり、まずはマーキュロやヨーチンを手にしていた私からすると、驚きというよりもはや恐怖です。殺菌いらないのですか。

私は素人なので、他の方にはお勧めしませんが、結果として私は消毒用ウェットティッシュを使用しました。数回は70％アルコールのものを使用しました。大体香港は暑いので、直ぐ汗をかきます。少し歩くと大汗が流れ落ちます。なのでどうしてもガーゼ交換を自分でする羽目になりました。傷口周辺をウェットティッシュで拭い、乾燥させて、新しいテープ付きガーゼ（ばんそうこう）を貼っています。洗うなら、水道水よりきっとペットボトルの水を使った方がいいと思いますが、それくらいならウェットティッシュをつかえば周囲が濡れないし、乾燥も早いと思うんですよね。

また香港人は、傷口は早く治さずゆっくり良くしていく、という考えがあるので、タンパク質を避ける（牛肉や玉子を摂らない）ようですが、私は豆乳や肉類、卵白もしっかりとるようにしています。元々糖質カットの食生活をしていたので、あまり特別なことはしていない感じです。

人それぞれの体質によると思いますが、今回も学びがありましたね。