LMI’s blog

香港でOLとペットシッターとボランティアのあれこれ

香港で健康保険に入ってみる 1

海外生活をするうえで、医療費の負担は大変重要な問題です。国民健康保険のない国、またはあっても国籍条項により加入できない国で生活する場合、風邪でお医者さんに行っても1万円とかかかってしまうこともあります。逆に安い場合もあります。

なので、現実にかかる医療費の調査は欠かせないと思いますね。

 

ちなみに香港は医療費はそれほどかかりません。そんなにしょっちゅうお医者さんに行かなくてもよければ、個人的には保険を買わなくてもいいと思います。(日本の国民健康保険がないため。)

または、今年から香港政府の認可が下りて売り始めた「税金控除付」健康保険は考えてもいいかも知れません。(これについては後述します。)私が今現在入っているのは普通の医療保険ですが、これは会社の団体保険となります。香港ですと、通常会社のほとんどが従業員用の医療保険を提供する場合が多いのです。日本で健康保険に入っている方々はともかく、私の様な現地採用者だと団体保険は必須です。

会社によって団体保険のカバー内容が違うのはお愛嬌ですが、一般に従業員が多いところはカバー範囲が大きくなるのではと思っています(あくまでも一般論です。)

 

普通はMedical cardという、日本の保険証の様なものを入社後(または試用期間後)に貰って、Medical cardがカバーするお医者さん(panel doctorという)に診てもらいます。または近くのお医者さんに診てもらった後、領収書をもらい、その領収書を保険会社に送って還付を受ける場合もあります。最近、panel doctorにかかったのに、保険のカバー範囲外になるから自己負担です、と言われて驚きました。しかし、このまま沈黙しては香港では生きていけないのです。(続く)