香港で健康保険に入ってみる 6

以前各々保険会社のネットワークに参加しているお医者さんに診てもらうと書きましたが、このネットワークリストが更新されていなかった事があり、予約して行ってみても受診出来なかった事が何度かあります。

懲りて、事前にカスタマーサービスに連絡して確認しても、今日は受診出来ませんでした。海外あるあるです。

受付で粘ってもいいですが、英語だと門前払いの確率も高いです。状況次第ですね。

私はあまり粘らず、さっさと退散します。今回も一応説明しましたが、相手が引きそうもなかったので、すぐ去りました。全くもってカスタマーサービスの質は疑問だらけです。

海外で生活していますと、こういった「相手の対応を観察」して「自分の対応を即決する」という能力が必要なことに気づきます。私自身は、第一印象があまりよくなくても、出来るだけ丁寧に対応して相手の出方を待つようにしていますが、日本式の「お客様は神様」であるような応対に慣れてしまっていると、相手がこちらの丁寧さに反して期待にそぐわないような対応をしてきた時にとまどってしまい、直ぐ反発するかそのまま言いなりになってしまう結果になりがちだと思います。これがカルチャーギャップというものでしょうか。